韓国研修レポート:格闘技ジム開業に向けて
- キンコンカンコン ケンチヤンマン
- 8月29日
- 読了時間: 2分
格闘技ジムの開業を前に、韓国での研修を通じて、運営の実際と理念について深く学ぶ機会を得ました。現地の経営者や選手との対話を通じて、格闘技ジムが担うべき役割と可能性を再確認しています。
① KIED Training Center(ソウル)
「誰でも使える格闘技ジム」というビジネスモデルについて、現地の経営者と意見交換を行いました。利用者の多様性を受け入れながら、収益性と持続可能性を両立させる運営方法について、具体的なアイデアと課題を共有できたことは非常に有意義でした。
現場を直接確認することで、マーケティング戦略やサービス設計における新たな視点を得ることができ、今後のジム経営に大きく活かせると確信しています。今回の研修を通じて、より強いブランド構築と収益力のあるビジネス展開を目指していきます。
ソウルを離れ、地方都市・亀尾市を訪問。かつて日本で拳を交えたMMA選手と再会し、格闘技ジムの運営や理念について意見を交わしました。
格闘技が生み出すものは、勝敗だけではありません。互いを真正面から受け止めた者同士が築く絆は、時を超え、国境を越えて人と人を再び結びつける力を持っています。
格闘技ジムとは、単なるトレーニングの場ではなく、格闘技という文化の深さと精神性を伝える使命を担う場所であることを改めて確認しました。
ソウル市内では、ジャン・ヒョクさんとMMAジムの立ち上げについて意見交換。オープンからわずか2か月で経営の見通しを立てられていることは、まさに驚嘆すべき成果です。彼はその貴重なノウハウを惜しみなく共有してくださいました。
ジャンさんの生い立ちは、私たちの想像をはるかに超える経験に満ちているはずです。彼から学んだのは、経営とは「覚悟を伴わない信念では成し得ない」という強い教えでした。
今回の韓国研修を通じて、格闘技ジムの運営とは「人を育てる場」であり、「文化を伝える場」であるという確信を得ました。FitPitGymは、誰もが自由に使えるジムであると同時に、格闘技の価値を伝える場所として、これからも挑戦を続けていきます。



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