夏休み無料格闘技教室
- キンコンカンコン ケンチヤンマン
- 8月1日
- 読了時間: 1分
「役に立たない」からこそ、格闘技には価値がある
子供の頃、将来何になりたかったかと聞かれて、私はこう答えました。「信号機になりたい」と。
意味なんてなかったけれど、誰かの役に立って、堂々と立っている姿がかっこよく見えたんです。子供には、そんな無限の可能性があります。一見、無駄に思えることや、意味のない時間こそが、大人になってから「幸せだった」と気づくものです。
高橋先輩が言っていました。「なんでもないようなことが幸せだったと思う」と。
正直に言えば、格闘技が今後の人生に役立つことは、ほとんどないかもしれません。世の中には、格闘技よりも役に立つことがたくさんあります。でも、格闘技は役に立たなくても、価値があるんです。
そもそも、価値のあるものは、役に立ちません。ダイソーに行ってみてください。そこには「役に立つもの」はたくさんありますが、「価値のあるもの」はありません。100円均一ですから。
だからこそ、格闘技をしましょう。
意味なんてなくていい。役に立たなくてもいい。
それでも、あなたの人生に深く残る何かが、ここにあるかもしれません。



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